イワタニ家庭菜園用資材≪2023年 春発売≫新フリーホールマルチ
【新商品】大人気のフリーホールマルチをリニューアル!
好きなミシン目穴をぺリッとめくって植えるだけ!
植え付け位置が5列チドリ配置に変わって、生育領域を確保しつつ、よりたくさんの野菜が植えられるようになりました。
人気の野菜50品目を網羅!!
(旧商品)フリーホールマルチはこちら!
- ミシン目に沿って破るだけで、簡単に植え穴をあけることができます。
- 好きな場所に植えられるので、いろいろな作物を同時に栽培できます。
- 保温性の高い「黒マルチ」、防虫効果の「シルバーマルチ」、地温を抑える夏場に最適な「白黒マルチ」をラインナップ。
株間別作物例
- 5列15㎝株間
タマネギ、ニンジン、ホウレンソウなど - 1列30㎝株間
キャベツ、ジャガイモ、イチゴ、サツマイモなど - 2列30㎝株間
ダイコン、トウモロコシ、オオバ、レタスなど - 1列60㎝株間
トマト、ピーマン、ナス、キュウリなど
その他さまざまな作物が植え付けが可能です!
詳しくはラベル裏面をご参照ください。
マイナビ農業で、開発秘話やより便利な使い⽅について取材記事掲載中です。
家庭菜園のマルチはこれ1本。いろんな野菜をもっとたくさん、ガラリと変わった「新フリーホールマルチ」に注⽬
家庭菜園誌「野菜だより」で新フリーホールマルチが紹介されました。
(掲載記事)
商品特長
配列の変更
95cm 幅のマルチは3列チドリから5列チドリへ。135cm 幅のマルチは4 列チドリから7列チドリへ。
配列をリニューアルすることで生育領域を確保しつつ、従来品より総植え付け穴数が1.6倍!
小型の人気野菜、タマネギやニンジンも十分に植え付けできるようになりました!
【新配置】フリーホールマルチ
【従来品】フリーホールマルチ
タマネギやニンジンを植えるには穴数が少なかった。
畝立てしやすい土寄せスペースを確保!
配列の変更に伴いミシン目穴が増えましたが、”穴あき黒マルチ9515”(タマネギ対応品)よりもすそ幅が広いため、畝たてがしやすいです。
【新配置】フリーホールマルチ
【当社品】穴あきたまねぎマルチ(9515:5列並列配置)
5列並列のため、土寄スペースが狭く、初心者には畝立てが難しかった。
ミシン目穴の「破れにくさ」と「めくりやすさ」
を両立!!
新しい技術導入と独自製法により、展張時は破れにくく穴をあける時はペリっと簡単にミシン目穴が破れる仕様になりました。
人気作物50種類を網羅!
これ一本でほとんどの野菜が植えられます。
ラベルもポップなデザインにリニューアル!
裏面には人気作物50種類以上を網羅した植え付け図を記載していますので畑で確認しながら植え付けができます。
【95幅】黒・シルバー・白黒 : 5列チドリ
規格
新フリーホール黒マルチ
厚(mm) | 巾(cm) | 長(m) | 穴径(cm) |
---|---|---|---|
0.02 | 95 | 50 | 6 |
135 |
新フリーホールシルバー・白黒マルチ
厚(mm) | 巾(cm) | 長(m) | 穴径(cm) |
---|---|---|---|
0.02 | 95 | 50 | 6 |
フリーホールマルチの使い方
①溝を掘る(畝立て)
マルチをセットする前にまずは畝(うね)を立てます。
ひもや木板などを使うことで平らでまっすぐな畝が立てられます。
②マルチをセット
畝の端にマルチシートを置き、マルチの先端を溝に入れたら、土に埋めてセットし、覆いかぶせます。
センターにマークがついているので、畝の中心にマークを合わせながら左右にずれないように広げます。
③マルチのすそを埋める
ピンとマルチを張りながら土をかぶせ、シートにたるみが出ないようにすそを埋めていきます。
マルチは適当な長さにカットします。
これで畝立ては完了です!
④ミシン目をあける
きれいにマルチが張れたら、さっそく作物を植えていきましょう!
ミシン目を指で押し、きっかけを作ってからめくるとペリッと簡単にホールが作れます。
⑤苗を植える・種をまく
苗を植える場合は、ホールの中の土を少し掘って植え付けしてみてください。
上から少し土をかぶせるとホールが風でなびかず、マルチがバタつきません。
簡単に、好きなところをあけられるので複数人で作業ができ、より家庭菜園を楽しめます。
コンパニオンプランツのおすすめ
新フリーホールマルチで簡単にできる!
おすすめのコンパニオンプランツの配置をご紹介します。
- 近くで栽培することで互いの成長によい影響を与え、共栄しあうとされる植物の組み合わせのこと。
- うまく利用することで、おいしく、簡単に複数種類の野菜の栽培が可能になります。
春植え・秋植えと時期を分けておすすめコンパニオンプランツをご紹介しておりますので、ぜひ新フリーホールマルチを使って、手軽に様々な野菜の家庭菜園を楽しんでください。
春植えおすすめ野菜
トマト×バジル
バジルは水分を好み、トマトは乾き気味で甘くなるため一緒に植えることで土中の水分が調節され、おいしく収穫できます。
トマト:中央1列、3つ飛ばしで苗を植え付け(株間60センチ)
バジル:中央同列、トマトの中間に3つ飛ばしで苗を植え付け(株間60センチ)
●スケジュールについて
中間地ではトマトを5月の連休頃、バジルはその翌週に植え付けするのがおすすめです。
先にトマトを植え付けることで、トマトの生育を促進させます。
トマト×エダマメ
湿気のある土を好むエダマメとトマトの組み合わせ。
エダマメは根の表面に根粒菌が共生しているため、土中に窒素分を固定し、それがトマト収穫時期の養分となります。
トマト:中央1列、3つ飛ばしで苗を植え付け(株間60センチ)
エダマメ:両端の列、トマトとトマトの間のホールへ種を点まき(2~4粒)(株間60センチ)
※最終的に間引きをし、2本残して生育させます。
●スケジュールについて
中間地では5月の連休頃、トマトの植え付けと枝豆のたねまきを同時に行います。
キュウリ×ラディッシュ
キュウリの苗を育てていると、必ずと言っていいほどウリハムシの被害にあいます。
ラディッシュを一緒に生育することで防虫効果が期待できます。
キュウリ:中央1列、3つ飛ばしで苗を植え付け(株間60センチ)
ラディッシュ:両端の列、すべてのホールに種を点まき(3~5粒)(株間15センチ)
※2度ほどタイミングを分けて間引きをし、最終的に1本残して生育させます。
●スケジュールについて
中間地ではラディッシュを3月下旬~4月上旬頃に種まきし、5月の連休頃、1か月ずらしてキュウリの苗を植えます。
ズッキーニ×マリーゴールド
マリーゴールドを混植することで、ズッキーニの受粉率が上がり収穫量アップが期待できます。
また防虫効果も期待できます。
ズッキーニ:中央1列、5つ飛ばしで苗を植え付け(株間90センチ)
マリーゴールド:中央同列、ズッキーニの中間に苗を植え付け(株間90センチ)
●スケジュールについて
中間地では5月の連休頃、ズッキーニとマリーゴールドの植え付けを同時に行います。
ズッキーニは単独ではなく、2株以上植えてみてください。
参考出典元:ブティック社発行野菜だより2023年3月春号別紙付録より
秋植えおすすめ野菜
タマネギ×スイカ
タマネギをすべてのホールに植え付けたのち、一部のタマネギを早取りで葉タマネギとして収穫。
その空いたホールでスイカを栽培することで、タマネギが病害予防・防虫効果を発揮しおいしいスイカが栽培できます。
タマネギ:すべてのホールに苗を植え付け(株間15センチ)
スイカ:早取りした葉タマネギの植わっていた、空いたホールへ苗を植え付け。
中央1列、4つ飛ばし(株間75センチ)
●スケジュールについて
中間地では11月頃すべてのホールにタマネギの苗を植え付けます。
4月下旬から5月上旬に、葉タマネギとして一部タマネギを収穫し、同時期にそこへスイカの苗を植え付けます。
葉タマネギの収穫配置は中央1列、ホールを4つ飛ばした間隔で、回りの4株も収穫してください。(計5株ずつ)
葉タマネギとして収穫した5株のうち、中央のホールへスイカの苗を植え付けます。
参考出典元:ブティック社発行野菜だより2023年7月夏号本誌・別紙付録より
にんじん×コカブ
にんじんとカブは、根がまっすぐ伸びる直根性で、お互い根が干渉せずにどちらも育ちがよくなる組み合わせです。
にんじんはセリ科、カブはアブラナ科でそれぞれを好む害虫がお互い敬遠することで害虫予防にもなります。
にんじん:中央1列、すべてのホールに種を点まき(3~5粒)(株間15センチ)
コカブ:両端の列、すべてのホールに種を点まき(3~5粒)(株間15センチ)
※2度ほどタイミングを分けて間引きをし、最終的に1本残して生育させます。
●スケジュールについて
中間地ではにんじんを7月中旬~8月中旬に、ホールへ3~5粒で点まきします。
その後、9月中旬にコカブをずらして種まきすることで、成長の遅いにんじんと一緒に育てることができます。
シュンギク×ハクサイ
シュンギクはキク科、ハクサイはアブラナ科でそれぞれを好む害虫がお互い敬遠することで害虫予防にもなります。
おいしくお鍋が食べられる組み合わせです。サラダが食べたい方はレタス×キャベツもおすすめです。
シュンギク:中央1列、1つ飛ばしで種を点まき(3~5粒)(株間30センチ)
※2度ほどタイミングを分けて間引きをし、最終的に1本残して生育させます。
ハクサイ:両端の列、二つ飛ばしで互い違いに苗を植え付け(株間45センチ)
●スケジュールについて
中間地では、シュンギクを先行して1か月前の7月中旬頃ホールへ3~5粒で点まきし、
その後、ハクサイの苗を8月中旬~下旬に定植します。
新フリーホールマルチを使って行った、キャベツ×レタスのコンパニオンプランツ混植もすくすく育ちおいしく収穫できました!
10月定植時
12月収穫時
この製品のお問い合わせContact
合成樹脂本部
農材・フィルム部
TEL:03-3555-3501
FAX:03-3555-3900
TEL:06-6261-1945(代表)
FAX:06-6261-1074
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